「水曜に取り寄せたお酒で土日(週末)を楽しむ」がモットー(志向)。
毎日をゆるく生きる水取 日土志の緩ライフを毎週ゆる〜くご紹介。

さて、今週はどんな緩ライフを過ごしているでしょうか……

今週の晩酌酒 vol.62

春酒/出羽桜 さらさらにごり 桜花吟醸本生

春酒の代名詞! 日土志、
桜香る最強の吟醸酒で春を待つ



春酒ラッシュ!

先日、くそ寒い中「立春」を迎えた。
2月4日のことである。

その前日は「節分」2月3日。
春を迎える前に豆まいて邪気を払うって寸法。

旧暦なので本来は節分も立春も
毎年多少日付が変わるらしいけど、
今年2018年はドンピシャリだった模様。

さて、春といえばーーーだ。
立春の前後に出回るお酒を「春酒」なんて
呼んだりする。
厳密にはそんなジャンルのお酒ってないみたいだけども。

まだまだ寒いんだけど、
春っぽい華やかな色合いのラベルが
心ウキウキとさせてくれるし、
もうすぐ春到来! って期待感が高まって
ベリーソワソワする。
(ってか、いい加減冬なげーーーーし!)

と、そんなチーム春酒ちゃんの中でも
こいつだよねって代表選手がいる。
それでは選手の入場です!



春酒/出羽桜 さらさらにごり 桜花吟醸本生


720ml はこちら 1800ml はこちら   

マジでそうさ、
山形県を吟醸王国と呼ばしめるきっかけになった
革命的吟醸酒「出羽桜 桜花吟醸酒」の
春バージョンさ。

ラベルも春ハルしてなくて奥ゆかしくていいよね。
余白が多くて、まだ雪が残ってる感じ。ザンセツー!
グリーン色の瓶は新緑、といっても新芽だ。
陽の光浴びて、初々しさに拍車がかかる♪
宇多田ヒカル。

そして極めつけ、
春酒らしい霞みのようなにごり酒。
うすにごりでも、おりがらみでもない
「さらさらにごり」さ。

朝の光でさらさらと解け行く雪だ。つららだ。
解け出た水が合わさり、一つの流れになって
小川に注ぎ込むさまだ。

でもって合わせるツマミは?



エビマヨとアボカドのディップ

老若男女、日本人大好きなエビマヨを
女子陣に圧倒的人気を誇る“畑のバター”こと
アボカドで和えた一品。

アボカドは細かくカットし過ぎないほうが良い。
熟していれば和えるとき程良く身崩れする。

歯応えと、味にピリッと芯を入れるため
茎わさび! と思ったら、
西小山駅周辺ではすぐに見つからず断念無念で
代用は、ピリ辛きゅうり漬を刻み、
チューブわさびと混ぜて投入。

添えるのはタコス・ハードタイプ!
ジャンキーなメキシカン・タコス味
商品名「ドリトス」
made by
ジャパン フリトレー株式会社
御中(ウォンチュー)!

役者は揃ったり!
いざ実食。




トッ、トッ、トッ……
そっと注いだつもりだが拙者、
グラスに注いだ瞬間に春爛漫♪
桜餅のように華やかで甘い香りが漂う。

桜でいいじゃんって思ったんすけど、
甘い香りが桜餅ってことで。

すかさず口に含んでまた桜。
身体にさらさらと白んだ液体を取り入れ、
目を閉じ、心にまだ見ぬ今年の桜を描く。




それにしてもなんと心地良い吟醸香か。
洋梨や桃、メロン様の果実感があって
グラスに注いだ途端香る程に強く華やかなのに
いやらしくない、肩ひじ張ってない。至極自然。
とても優雅。

さすがは吟醸キングダム立国の立役者、
「桜花吟醸酒」、その春酒。
というか、醸造元の出羽桜酒造の技術力。
安過ぎ美味過ぎ。
結局追いつけないよ。高き頂!
さしずめ、このにごり酒は『白い巨塔』だ。
(おいおいそれじゃ権力の象徴)
じゃなくて「象牙の塔」だ!
ヒマラヤだ! 山脈だ!

とまあ、
いつまでも騒いでないで、ディップせよ!




あのサンドウィッチ界でも誉れ高い
マヨが仲立ちする屈指のツートップ、
エビとアボカドの布陣。

そのままでも旨いよ。皆んな知ってる。
でも今日はディップなもんで、
スプーンの代わりにタコスですくう。

バリバリッと硬めのタコスチップを食むと
ハッピーターンばりの濃い味魔法の粉で
メキシカーーーーーン!

次いで、ひんやりアボカド、ブリっとエビちゃん、
カリッときゅうり漬に、ツンとわさびで和に寄せる。
んで、それらをまとめるマヨのちからよ。

あーーーー濃厚ジャンクで旨過ぎ怖いよー!
でもアボカドだからたぶん相殺(何と?)、
と問題から目を逸らしてる隙に
「出羽桜 さらさらにごり 桜花吟醸本生」で流し込め!
さらに追い打ち、もうひと口♪




うほほーーーい!
こんなパンチ効いた濃厚ツマミでも負けへん。
あっぱれやん「さらさらにごり」。
急に関西弁。

鼻から抜ける桜花のパフューム。
米の甘味旨味に、
こちらもドドンとパンチある辛口の飲後感と
さらさら消える余韻に興じる追っかけひと口に
もうタマランチ会長。

今週は冬季五輪になぞらえ、

O=おほほう、いい香りですねぇ。
A=甘味も程良くあるのにガッツン辛く
R=リグレット(後悔)なし、春の鉄板酒だ
ウマックス!





あちゃー。
これじゃOARじゃなくてOARUだよ。
オイラ早くも酔ってきちゃったのかしら?!
ははは飲んでるんだ。酔ってよし!

まあね、綾瀬はるかさん可愛いし
コカ・コーラと氷もいいけど、
冷えた出羽桜のさらさらにごりで観る
オリンピックはもっーーと盛り上がるぜ。

ほしたらばー☆




山形吟醸王国、
その立国の立役者である
「出羽桜 桜花吟醸酒」の
ザ・春バージョン本生!
その名も
「さらさらにごり」

霞のような美しいオリ、
絢爛たる桜花の芳しさ、
甘味と対にやってくる怒涛の辛み。

華やかさと旨さが同居した
まさに春酒の代名詞、
食事にも合わせやすい
春の鉄板酒です。

沈んだオリを優しくゆすって
お飲みください。

数に限りがあります。
お早目にご注文ください。






日土志が飲んでいるお酒

春酒/出羽桜 さらさらにごり 桜花吟醸本生
 

720ml はこちら 1800ml はこちら

今週のつまみ

<エビマヨとアボカドのディップ>アボカドの半身を器にしている。ちょっとお店っぽい。



サミットストア 西小山店
〒142-0062 東京都品川区小山6-4-5
 

プロフィール

水取 日土志
(みずとり ひとし)


38歳(男性・独身)。西小山在住。
近所のかがた屋酒店でお酒を買って晩酌するのが一番の楽しみ。
出世するつもりは毛頭なく、職場でもお酒のことばかり考えている。
最近、ウンチクが過ぎて部下にウザがられていることを自覚したのか、
酒屋で仕入れた情報は、もっぱら猫か、かがた屋の新人にだけ話している。
西洋かぶれの一面もある。外見からは想像できないくらいチャーミング。

ページトップへ