「水曜に取り寄せたお酒で土日(週末)を楽しむ」がモットー(志向)。
毎日をゆるく生きる水取 日土志の緩ライフを毎週ゆる〜くご紹介。

さて、今週はどんな緩ライフを過ごしているでしょうか……

今週の晩酌酒 vol.52

[1人1本/鑑評会出品酒]清泉 七代目 大吟醸

七代目の矜持! 全方位死角なしの
オールアラウンド出品酒大吟醸



三代目じゃない!
七代目だっつーの!!




何の七代目か……
七代目市川團十郎でも
七代目市川海老蔵でもない。
(ちなみに今の海老蔵さんは十一代目)

以前、晩酌で2度紹介した
「亀の翁(かめのお)」を醸す蔵元
久須美酒造の七代目・久須美賢和専務のことである。

なお、取り上げた亀の翁の人気は凄まじく、
2度とも即完だったそう。

それもそのはず、
漫画『夏子の酒』(尾瀬あきら作)の
モチーフとなったことでも有名だが、
うち1本は30年熟成という記念碑的大古酒、
「清泉 亀の翁くらしっく30年熟成」。

もう1本は、世界で最も信頼され、
影響力があるワイン格付け・パーカーポイント(PP)で、
98点という驚異的な高得点を叩き出した
「清泉 亀の翁 3年熟成 純米大吟醸」。

「格別(Extraordinary)」(96点以上)に
ランク付けされるものは本家のワインでも
滅多に出ないわけだから人気もうなずけるというもの。

そんな北陸の老舗蔵を取り仕切る七代目が
自ら仕込む入魂のお酒がこいつだ。



「[1人1本/鑑評会出品酒]清泉 七代目 大吟醸 720ml」

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七代目・久須美賢和専務が
酒造りに込めるテーマは、
“野に咲く花のような酒”というもの。

バラや蘭のようにきらびやかではないけれど、
可憐で奥ゆかしくも、存在感があって、
強い生命力を感じさせる野の花。
例えるなら「七代目」は正しくそんな酒だ。

そして、この大吟醸は清酒鑑評会出品酒
として仕込んだ一品。

高い技術力で世界的に評価されながらも
“伝統と革新”をテーマに掲げ、
新体制による酒造り第1弾として
昨年(2016年9月)発売されると、
大のつく好評ぶり。

オイラもあまりの飲み心地の良さに
飲みながら溺れ死にしそうになった。

今年は2度目の造り。
果たして昨年とどう違うのか、
どれほど革新がもたらされているか
早く飲んで感じたい!

の前にアテる酒肴を用意せ!



ブリの刺身 炙り塩で

七代目 大吟醸は、
香り華やかないわゆる鑑評会出品酒とは
一線を画す香味ゆえ、食映えがいい。

ほら、野に咲く花のような酒だ。
華美でなく香味のバランスがいいからよ。
なればこそ、この大吟醸には、
淡白なお魚の刺身とぶつける。

中でも選んだのは寒のブリさん。
締まった身と結構な脂をまとったその身体を
パラっと塩振りしてからバーナーで軽く炙り、
七代目をもって味わい尽くさんとす!




ゴールドの飾り文字が印象的な
(手塚治虫の漫画タイトルみたい)
専用化粧箱を眺めつつ、まずは一献。

柑橘類やミネラル感のある瑞々しい香り、
相変わらず出品大吟とは思えぬ落ち着き。
味わいも浮ついたところが一切なく、
まろやかでゆるゆると飲みやすい。

香味のバランスが抜群にいいのは
前述の通りだが、昨年に比べ、
飲みやすさの中に一層の深みがあるよ。
大傑作!
元々好きだけどもっと好き♪




いよいよブリちゃん
(ブリトニー・スピアーズではない)とご対面。

みぞれ雪のように白い柔肌にこんがり焼き目。
サックリと歯が入り、切れの良い食感。
さすが季節もんのブリ。のブランドブリ。
搾れるんじゃないかって量の脂が
ジュっときてゴックン。
炙ってやったからな。
照りっ照りになって身悶えてやがる。
香ばしさもプラスされて食欲増し増し。

すかさず七代目で追いかけっこ。
清流を渡る風雅な香りは食事の邪魔をせず
ブリの甘味をより引き出す。
七代目の本領発揮!

それもこれも高い技術力の裏打ちと
効率は悪くとも小仕込みにこだわり、
時間を惜しまずじっくり低温熟成を行う
清泉・七代目の精緻な造りなればこその味。

今宵は、
「七代目 J SOUL “ブリ” ザーズ ウマックス!」




こいつならどんな食材とも
申し分なく付き合ってくれるだろうよ。
向かうところ敵なし! 死角なし!
オールアラウンド大吟醸や!

ちなみに、
忍者の隠れ里を守る頭領の役目を担い、
代々継承される忍者の中の忍者のことを
あるところでは「火影(ほかげ)」と呼ぶが、
その七代目火影となったのが、
「うずまきナルト」である。

幼き頃から「火影(ほかげ)」になることを
夢見て自らの宿命に抗い、対峙し
果たして火影(ほかげ)を襲名。
偉大な忍者として語り継がれる七代目火影となった。

そうそうそうなのよ。
七代目火影(ほかげ)うずまきナルトは、
漫画『NARUTO』(岸本斉史作)の主人公。

この話、お酒とぜんぜん関係ないけど、
“偉大な七代目”つながりってことで。
ほいじゃーね!



☆日土志の☆
☆ちょこっとスタディ☆
「七代目」のラベル

ラベルには
「七代目 久須美賢和」氏の名前を中心に
左側には「図師 浅葉克己」、
右側には「絵師 千住 博」とある。



ラベルをデザインした浅葉克己氏は、
紫綬褒章も受賞するなど
アートディレクターの第一人者として知られるが、

その意匠は、現代アートの巨匠として
世界的に著名な千住博画伯の傑作
「ウォーターフォール」を配置するばかりか、
中国の清王朝時代に活躍した書家・金農の
書体を用いたデザインが施されており、
随所にこだわりが散りばめられている。

このラベルが「七代目」の存在感を
後押ししているのはもちろんのこと、

これほど強力豪華な布陣で臨める
「七代目」という酒が持ちうる凄み、
ポテンシャルを改めて感じる次第。


↑世界的にも有名な千住博画伯の絵



“野に咲く花のような酒”を
酒造りの命題に掲げる
七代目・久須美賢和専務が
自ら仕込むことで名付けられた
「七代目」。

この大吟醸は、
その「七代目」の鑑評会出品酒
として仕込まれたものですが、
香味のバランスが素晴らしく良く、
どんな料理にも合わせやすいのが特長。

華美でなく、しかし心を釘付けに
するような酒でありたいと願う
七代目の心映えがよく表れた逸品です。

冬間近までじっくり低温貯蔵し
十分に“秋上がり”した「七代目」を
旬の美味とともにご堪能あれ。

限定30本のみ。
少しでも多くのお客様にお届けしたいので、
お一人様(一世帯/一法人)1本までと
させていただきます。
お早目にご注文ください。




日土志が飲んでいるお酒

[1人1本/鑑評会出品酒]
清泉 七代目 大吟醸 720ml

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今週のつまみ

<ブリの刺身 炙り塩で>
ブリとカンパチとヒラマサは違う魚だが見た目がよく似ている。が、価格でいえばヒラマサに軍配があがる(高い)。



東急ストアフードステーション 西小山店
 

プロフィール

水取 日土志
(みずとり ひとし)


38歳(男性・独身)。西小山在住。
近所のかがた屋酒店でお酒を買って晩酌するのが一番の楽しみ。
出世するつもりは毛頭なく、職場でもお酒のことばかり考えている。
最近、ウンチクが過ぎて部下にウザがられていることを自覚したのか、
酒屋で仕入れた情報は、もっぱら猫か、かがた屋の新人にだけ話している。
西洋かぶれの一面もある。外見からは想像できないくらいチャーミング。

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