水取日土志の
SAKE DIPLOMAへの道
【語呂合わせ問題集】

日本酒・焼酎のソムリエ「SAKE DIPLOMA(サケ・ディプロマ)」に合格した水取 日土志(みずとり ひとし)が、「SAKE DIPLOMA」資格認定を目指す皆さまに贈る検定試験の対策講座、「語呂合わせ問題集」編。

日土志といっしょなら試験なんか怖くない!
お酒にまつわるアレコレを、楽しみながらレッツスタディ!

目指せ! SAKE DIPLOMA

日土志の語呂合わせ問題集2019 vol.19

問題

第55問1933年に「野条穂」から純系分離された京都生まれの酒米を次の中から1つ選びなさい。
アケボノ
雄町
短稈渡船
第56問1985年、「美山錦」を母に、「華吹雪」を父として交配・育成された酒米を次の中から1つ選びなさい。
たかね錦
ひとごこち
出羽燦々
秋の精
第57問「五百万石」は、新潟県産米の生産数量が500万石を上回ったことを記念して命名された。命名された年を次の中から1つ選びなさい。
1937年
1957年
1977年
1997年

解答

  • 第55問

    「祝」

    「祝」は、1933(昭和8)年に「野条穂」から純系分離された京都生まれの酒米。「アケボノ」は酒造りに定評のある岡山の飯米。
    (J.S.A.SAKE DIPLOMA 教本 p31-32)
     
     

  • 第56問

    「出羽燦々」

    「出羽燦々」は、1985(昭和60)年に山形県において「美山錦」を母に、「青系酒97号(のちの華吹雪)」を父として交配・育成された酒米。
    (J.S.A.SAKE DIPLOMA 教本 p35)

     

  • 第57問

    「1957年」

    新潟県生まれの酒米「五百万石」は、1957年、新潟県産米の生産数量が500万石(一石=約150kg)を上回ったことを記念して命名された。
    (J.S.A.SAKE DIPLOMA 教本 p34-35)

     

今日の祝い、トーク散々、NO情報。
今日(京都)の祝い(祝)、トーク散々(1933)、NO情報(野条穂)。

【語呂の説明】
今日はお祝いの席で、急きょ挨拶したけれど、情報がなくて散々な結果だった。
(J.S.A.SAKE DIPLOMA 教本 p32)
では一句。「ハチ公の、苦難もあれど燦々と、美山の青に抱かれて眠る」
では(出羽)一句。「ハチ公(1985年)の、
苦難(1997年)もあれど燦々(燦々)と、
美山(美山錦)の青(青系酒97号)に抱かれて眠る」

【語呂の説明】
忠犬ハチ公の人生(犬生)は、苦難もあったが、
愛する主人の思い出とともに燦々と輝き、最後は主人の待つ美しい自然に還ったのである。
(J.S.A.SAKE DIPLOMA 教本 p35)
500万の兵、荒廃した戦場へ実験台で行く頃、命粉々。
500万(五百万石)の兵、荒廃(交配)した戦場(1938年)へ
実験台(試験醸造)で行く頃(1956年)、
命(命名)粉々(1957年)。

【語呂の説明】
500万もの兵士が新兵器を実践で使用するため戦場へ向かう。
新兵器はまだまだ実験段階であり、戦いに疲れた兵士の心は既に粉々に打ち砕かれている。

「戦場」は「せんじょう」ではなく、「いくさば」と読んでください。
1938年の交配から、1956年の初の試験醸造まで20年近い歳月があるが、その間には戦争がある。
(J.S.A.SAKE DIPLOMA 教本 p34-35)

語呂合わせの補足

1.祝(京都生まれ)
・1933(昭和8)年 「野条穂」から純系分離される
 ⇒ 戦後、収量が少ないため一時作られなくなる
・1955(昭和30)年 復活。丹波や丹後で400haほど栽培される
 ⇒ 1974(昭和49)年以降 稲の草丈が高く、倒伏しやすいため姿を消す
・1988(昭和63)年 京都府により栽培法の改良、試験栽培が行われる
・1990(平成2)年 農家による栽培再開
・1992(平成4)年 酒の製品化が実現


2.出羽燦々
・1985(昭和60)年 山形県にて交配・育成。母は「美山錦」、父は「青系酒97号(のちの華吹雪)」
・1997(平成9)年 品種登録

「出羽燦々」をはじめ、耐冷性がある長野県生まれの「美山錦」は東日本へ広がると同時に、「越の雫」や「秋の精」など、新品種の親株として採用されている
(参照:J.S.A.SAKE DIPLOMA 教本 p36)


3.五百万石
・1938(昭和13)年 新潟県にて「菊水」×「新200号」の交配により誕生
 ⇒ 第二次世界大戦が勃発
・1956(昭和31)年 初の試験醸造
・1957(昭和32)年 「五百万石」と命名。新潟県産米の生産数量が500万石を突破したため

早生品種。大粒で心白がある。外硬内軟でさばけがよい。淡麗な酒質。2府19県が栽培し、酒造好適米の生産数量は山田錦に次いで2位
(「平成26年産米の農産物検査結果(確定値)」より)

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※このコーナーで取り扱っている内容、および出題される設問は、かがた屋酒店が独断的解釈に基き作成したものであり、日本ソムリエ協会(J.S.A.)とは一切関係がありません。なお、商業目的での転載は固くお断りいたします。あくまでも個人的楽しみの範疇でご活用ください。

SAKE DIPLOMA(サケディプロマ)とは

日本ソムリエ協会(J.S.A.)主宰の狷本酒・焼酎に特化“した認定制度で、正式名称は
「J.S.A. SAKE DIPLOMA」(2017年発足・新設)。いわば日本酒・焼酎のソムリエのこと。

「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されるなど、日本食が国際的な注目を集める中、その果たす役割が重要な位置を占める日本酒と焼酎。そんな日本酒・焼酎に関する知識と技量の向上によって、国際舞台における日本の食文化が、より一層普及・向上すること、またそれを担う人材の育成を目的に新設された認定制度です。

ちなみに『ディプロマ』とは認定機関が発行する卒業証明書のこと。
ディプロマ取得者は、ある特定の課程を修了し、学位や単位を取得したことを示す。つまり、SAKE DIPLOMAって、言い換えれば『酒博士』ってことだね

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