2013年、『富久長（ふくちょう）』は、
高温糖化と古来伝統の生モト酒母を組み合わせた
ハイブリッド酒母を編み出しました。

そこにこの酒米「八反草（はったんそう）」。
広島の酒米として名の通る「八反」系列のルーツとなる八反草ですが、
背丈の高さなどから栽培がとても難しく、
途絶えてしまっていた歴史を当蔵が復活せしめた浪漫溢れる酒米です。

そしてナウ。
ハイブリッド酒母の技術に磨きをかけ、
八反草らしさを最大限に引き出したハイブリッド生モトが誕生。

扁平精米にした八反草を吟醸造りと同じ技術で醸すことで、
スカっとキレのある八反草の個性を繊細に表現し、さらに、
複雑で奥深い味わいに仕立てました。
これぞ、富久長だけの味。

冷たい温度から常温まで、
幅広い温度帯でお楽しみいただけます。
お出汁で炊いた大根やカブとどうぞ。
 

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