味がキレイになりやすい酒米「五百万石」でどこまで味が出せるのか？
五百万石らしくない野太い味わいを目指し、結果として大成功。
お酒の飲み会で「これ、五百万石なんです。」って
言ったら、絶対盛り上がること間違いないお酒ができちゃいました。
お米の味わいを出しにくいとされる品種でも、
仕込み方法によっては味わいが出ることを示唆した問題作。
五百万石の新たな可能性を切り開く、
革新的な一本です。
 

以下は、土田酒造の蔵元・土田祐士さんのコメントです

五百万石は硬いお米と言われて、溶けにくいから味が出にくいと、業界でも言われますよね。

しかし、私たちはこの概念を変えたくて、あえて五百万石を使ったんです。
五百万石でも、麹の造り方や、発酵の技術によっては、味が出るんじゃないかと思いまして。
そしたらできたんですよ。
「えっ、五百万石なのにめっちゃ濃厚じゃん！？」ってお酒が。
本当に驚くと思います。実際本当にこんな味わいになって、僕自身が１番ビックリしたのですから。ここまで変わるの！？！？って。

杜氏の星野はこう言うんです。
「力が強い麹をうまく造れれば、どんなお米でも味が出せると思います。」と。
今まで様々な経験をしてきて、シン・ツチダといった、お米の味わいを引き出す技術がここで役に立ちました。
結果として、米の質よりも麹の造りかたで日本酒を変えることを証明できた一本となったのです。

このことを実感したくて、次はお酒好きな方に味見してもらったんです。
「いやいやいや、これ五百万石じゃないでしょ。味わいは五千万石ですよ！」ってうまいこと言われました。

他にも
「五百万石のイメージを完全にぶっ壊しましたね！教科書書いてる人が『五百万石の定義を変えなくちゃ』って頭抱えるレベルですよ！」とも言って頂きました。

口に含むとうまみがふわっと広がって、そのあとの余韻も長いんです。
そのため、和食以外の料理との相性も抜群です。
お客様が、酒の飲み会で「これ、五百万石なんです。」って言ったら絶対盛り上がること間違いありません。

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