「水曜に取り寄せたお酒で土日(週末)を楽しむ」がモットー(志向)。
毎日をゆるく生きる水取 日土志の緩ライフを毎週ゆる〜くご紹介。

さて、今週はどんな緩ライフを過ごしているでしょうか……

今週の晩酌酒 vol.83

白ブドウ酵母/蔵の師魂 The Green

ワイン用ブドウから採った酵母?!
マスカット香る焼酎にもうクラクラ蔵の師魂



イインダヨ!
グリーンダヨ!!


2002年の発売以降、
空前のロングヒットを続ける商品
「麒麟 淡麗グリーンラベル」。
糖質70%オフという後ろめたさの無さと
軽快な飲み口が人気の理由でしょうか。

と、ちょっとマジメに
キメてみたオイラであった……

安心したもんせ!
(安心してください)
キリン(株)からインセンティブは
いただいておりませんよ。

はい、グリーンはグリーンでも
今週はこっちのグリーンです!



白ブドウ酵母/蔵の師魂 The Green

720ml はこちら 1800ml はこちら   

ラベルが真緑一色……
見たまんまじゃなか!
ま、そげんこっ言わんで。
日土志・ザ・ハンサム ならぬ
蔵の師魂・ザ・グリーン だよ!

大自然の緑がいっぱいの場所で
「蔵の師魂 The Green」も
頬を緑(みど)らめて照れておるよ。
愛いやつじゃなかー。

今日は折角お外に連れ出したので、
グリーンちゃんのために愛情たっぷり
手の込んだ男闘己の料理を作る!

果たして何を作るのか。
早速発表いたします。
ドゥルルルルルルウゥーーーダンッ!
「イサキの塩釜焼き」

ナニソレ?!
よく分かってないけど
まずは塩釜の準備に取り掛かる。




塩釜用の粗塩1kgをボールなどに入れ、
つなぎ用に卵2個分の卵白を混ぜてこねる。
こねるのキモチイインダヨ!
万遍なく混ぜて、
塩に粘り気が出てきたらオーケ。
オーブンの天板に塩を敷いていきます。




塩の敷き布団の上に、
予め内蔵・鱗を取って下処理した
(お店でやってもらった)
魚を寝かせる。

鯛もよかったけど、
今日はちょうどいいカタのイサキが
居たので旬のイサキさんで。

お腹に生姜やネギ、香草の類いを詰めると
お魚の臭みがとれて更によい。
その辺はお好みで。




そしたら今度は、
寝ているイサキさん(死んでるけど)に
昆布で布団を掛ける。
昆布は乾燥昆布を少量の水に浸けて
少しふやかしてから使っております。




昆布の上から、こねた塩で
イサキさんを頭から尻尾まで完全に閉じ込める。
(息してないから大丈夫)




ちなみに昆布の掛け布団をする意味は、
旨味の恩恵を期待するのはもちろんのこと
塩味が利き過ぎないようにするためでござるよ。

さて、これで準備オッケである。




予め準備しておいた焚き火に
塩で包んだお魚(イサキさん)をセットし、
上からオーブンの蓋を被せ、
慌てず待つ。イエイ!




上から見るとこんな感じ。
しばらくすると塩が固まってくるんだが、
どの位加熱したらよいか分からない。
端の辺りがジュブジュブ言っている。




30分程経つ頃、誰が言ったか、
「もう大丈夫っしょ!」
辛抱たまらんく火からおろしました。
いい感じに固まっておりますが、
ちょっと塩が茶色く色付いていて心配の感も。




ハンマー、すりこぎ棒、
逆さにした300ml瓶でも何でもいい。
とにかく叩いて(優しくね)、
カチカチに固まった塩釜を割っていきます。
この料理の一番楽しいところ♪
気分は遺跡の発掘隊。




昆布のお布団をめくると、
見えてきましたイサキさん。
ふっくらとしてお肌も艶やか(ウマそう)♪
美人さんです。




裸はかわいそうなので、
スライスしたライムのおべべを着ていただき、
「蔵の師魂 The Green」と軽く記念撮影です。

ライムを搾って食べると
ベラ旨(べらぼーに旨い)!
塩気が足りなかったら、
いっくらでも周りから調達してー。




さて、ウマい魚にはウマい酒がつきもの
あれ?! 逆か?
ウマい「酒」にはウマい「肴」が必要だ。

「肴」は魚(イサキ)がある。
早よウマい酒もってこーーーい!

蔵の師魂

グリーンダヨーー!





さっきも顔出してたくせに
何よ改まってまたー。
おしゃまにお花なんか飾っちゃってさ。
それにしても、
植物の緑より深く色濃いグリーンだな。
イインダけどヨ。


この真グリーンの刺客、
ラベルのインパクトも凄いが
他の焼酎とは決定的に違う点がある。
ソウダヨ!
酵母ダヨー!!


あの世界的な白ワイン用のブドウ品種
「ソーヴィニヨン・ブラン」から
採取された酵母を使って醸されちょる。
じゃっで、
群雄割拠の焼酎戦国時代にあって
異端児的芋焼酎。




白ブドウ酵母だからって、
芋焼酎はさつま芋でしょ、
とお思いのそこの貴方
飲んでみやんせ!

マスカットって言ったらいいのかな
白ブドウを思わせる瑞々しい香り。
それからこちらは芋由来か、
白桃やバナナチップといった香りもあって
とにかく華やか。

果実味豊かな味わいもふわーっと
フローラルに華やかに広がる。
これって本当に芋焼酎?!
本当は白ワインじゃないの?
って思うぐらいスッキリ軽快。
摩訶不思議アドベンチャー。

オイラ一発で虜になっちまったけれど、
これは絶対に
女子が飛びつくテイスト。
間違いなか。


そいで、
かがた屋酒店スタッフの
“ 焼酎ジャンキー ”こと
CHICO BARLITO(チコ・バリート)君が言うには、
オススメの飲み方は
強炭酸割り。 らしいじゃ。




なるほどなるほどなるほど。
蔵の師魂[6] に対し、
強炭酸[4] の割合で混ぜるのね。
香りが弾け飛ぶって?!。
よかじゃらせんか(いいじゃないか)
ぜひやってみよう。

この度、かごんまのサツマイモが
おフランスの白ブドウ酵母と出会った。
焼酎文化とワイン文化の出会い、
薩仏同盟の誕生
である。
よく分かんないけど。

それにしても
ソーヴィニヨン・ブランで造られた
白ワインと魚料理はよく合うとされる通り、
ソーヴィニヨン・ブラン酵母で醸された
「蔵の師魂 The Green」は
今日のイサキさんとも好相性!
オイラの思うた通りでごわす。
大正解じゃっで!


そいではー!




コレは!
コレは!
違うぜー!
明らかに違う。
何かが違う。
そいつの名は「蔵の師魂 The Green」
グリーンだよ!全員師魂!
白葡萄の品種「ソーヴィニヨンブラン」
から採取された酵母で醸された異端児芋焼酎。
ワイン要素と鹿児島の薩摩芋が奇跡を合体。
これまでにない、白葡萄ニュアンスの香り。
豊かな果実味なのにすごいスッキリ。
摩訶不思議。
飲めばわかる、この違い!
ロックはもちろん、
炭酸割りも最高に旨い。
目印は緑一色の真緑ラベル。
これは大注目!
マストゲット!マストドリンク!


数に限りがあります。
お早目にご注文ください。





日土志が飲んでいるお酒

白ブドウ酵母/蔵の師魂 The Green
 

720ml はこちら 1800ml はこちら

今週のつまみ

<イサキの塩釜焼き>思ったより簡単。ふっくらしっとり蒸し上がってウマし。今度は違うお魚でもやってみたい。



マックスバリュ 富士河口湖店
 

プロフィール

水取 日土志
(みずとり ひとし)


38歳(男性・独身)。西小山在住。
近所のかがた屋酒店でお酒を買って晩酌するのが一番の楽しみ。
出世するつもりは毛頭なく、職場でもお酒のことばかり考えている。
最近、ウンチクが過ぎて部下にウザがられていることを自覚したのか、
酒屋で仕入れた情報は、もっぱら猫か、かがた屋の新人にだけ話している。
西洋かぶれの一面もある。外見からは想像できないくらいチャーミング。

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