水取日土志の
SAKE DIPLOMAへの道
【語呂合わせ問題集】

日本酒・焼酎のソムリエ「SAKE DIPLOMA(サケ・ディプロマ)」に合格した水取 日土志(みずとり ひとし)が、「SAKE DIPLOMA」資格認定を目指す皆さまに贈る検定試験の対策講座、「語呂合わせ問題集」編。

日土志といっしょなら試験なんか怖くない!
お酒にまつわるアレコレを、楽しみながらレッツスタディ!

目指せ! SAKE DIPLOMA

日土志の語呂合わせ問題集2019 vol.01

問題

第1問きょうかい2号酵母が分離された年(西暦)と分離元の銘柄の組み合わせとして正しいものを1つ選びなさい。
1912年/『月桂冠』
1914年/『醉心』
1925年/『櫻正宗』
1906年/『新政』
第2問伝統的なきょうかい酵母と分離元の組み合わせとして正しいものを1つ選びなさい。
6号/新政
7号/香露
8号/浦霞
9号/賀茂鶴
第3問きょうかい酵母に関する説明文として誤っているものを1つ選びなさい。
7号酵母は、現在でも最も販売数が多い
9号酵母は、1964年からきょうかい酵母として全国頒布された
901号酵母は、9号の泡なし変異株である
10号酵母の特徴として吟醸香高く、アルコール耐性に弱い点が挙げられる

解答

  • 第1問

    「1912年/『月桂冠』」

    伝統的なきょうかい酵母「きょうかい2号」は、1912(明治45)年、京都・伏見『月桂冠』の新酒より分離された。なお、現在は頒布されていない。
    (J.S.A.SAKE DIPLOMA 教本 p96)

     
     

  • 第2問

    「6号/新政」

    「きょうかい6号」は、秋田・新政酒造の『新政』の醪から分離された。
    (J.S.A.SAKE DIPLOMA 教本 p96)

  • 第3問

    「9号酵母は、1964年からきょうかい酵母として全国頒布された」

    1964年は、熊本局管内で頒布開始された年。全国頒布は1968年から。現在も信用度の高い吟醸酵母の定番として広く使用されている。
    (J.S.A.SAKE DIPLOMA 教本 p96)

一番桜散りそうだなとオロオロ、月末にいつ行くか必死。今日、広いし二子玉へGOかも。
一番(1号酵母)桜(櫻正宗)散りそうだな(灘)とオロオロ(1906年)、
月末(月桂冠)に(2号酵母)いつ行く(1912年)か必死(伏見)
今日(きょうかい酵母)、広いし(広島)二子玉川(1925年)へGO(5号酵母)かも(賀茂鶴)。
あらま、ロクな参考にならん、呆れた。
あらま(新政)、ロク(6号酵母)な参考(1935年)にならん、呆れた(秋田)。
7回裏、長野(ちょうの)がまさか、桑田の投球読むと最多安打。
7回裏(7号酵母)、長野(長野県)がまさか(宮坂)、桑田(真澄)を投球読む(1946年)と最多安打(現在、最も販売数が多いきょうかい酵母)。
くまもんの急な航路変更、大誤算。今日無理やりだもん。
くまもん(熊本県酒造研究所、熊本酵母)の急(9号酵母)な航路(香露)変更、大誤算(1953)。今日(きょうかい酵母)無理やり(1968年から頒布)だもん。
コツコツと、妙に小川パンプアップで力自慢、でも弱いのなんなん?
コツコツ(1952年)と(10号酵母)、妙に小川(明利小川酵母)パンプアップ(頒布開始)で力(小川知可良)自慢、でも弱い(アルコール耐性弱い)のなんなん(1977年)?

語呂合わせの補足

1.伝統的なきょうかい酵母の中でも初期のもの3つ
・「1号」 1906(明治39)年 兵庫・灘の『櫻正宗』の酒母より分離。
・「2号」 1912(明治45)年 京都・伏見の『月桂冠』の新酒より分離。
・「5号」 1925(大正14)年 広島・賀茂鶴酒造の『賀茂鶴』の酒母より分離。
「3号」「4号」は割愛しました。


2.伝統的なきょうかい酵母「6号」
・「6号」 1935(昭和10)年 秋田・新政酒造の『新政』の醪より分離。「新政酵母」とも呼ばれる。


3.伝統的なきょうかい酵母「7号」
・「7号」 1946(昭和21)年 長野・宮坂酒造の『真澄』の醪より分離。「真澄酵母」とも呼ばれる。
ちなみにジャイアンツ時代の長野 久義(ちょうの ひさよし)の背番号は「7」である。現在、広島カープでは「5」番。 桑田 真澄(くわたますみ)は、美容家 Mattのお父さんで偉大な投手。右の本格。


4.伝統的なきょうかい酵母「9号」
・「9号」 1953(昭和28)年頃 熊本県酒造研究所の『香露』の醪より分離。「香露酵母」「熊本酵母」とも呼ばれる。 きょうかい酵母としては、1968年から全国頒布開始。


5.伝統的なきょうかい酵母「10号」
・「10号」 1952(昭和27)年 茨城・明利(みょうり)酒造にて東北地方の複数の蔵元の醪の中から、小川知可良によって分離されたため「明利小川酵母」とも呼ばれる。 1977年より頒布開始。低温長期醪で、酸少なく淡麗で吟醸香は高いが、アルコール耐性は弱い。

日土志のおすすめRecommend

※このコーナーで取り扱っている内容、および出題される設問は、かがた屋酒店が独断的解釈に基き作成したものであり、日本ソムリエ協会(J.S.A.)とは一切関係がありません。なお、商業目的での転載は固くお断りいたします。あくまでも個人的楽しみの範疇でご活用ください。

SAKE DIPLOMA(サケディプロマ)とは

日本ソムリエ協会(J.S.A.)主宰の狷本酒・焼酎に特化“した認定制度で、正式名称は
「J.S.A. SAKE DIPLOMA」(2017年発足・新設)。いわば日本酒・焼酎のソムリエのこと。

「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されるなど、日本食が国際的な注目を集める中、その果たす役割が重要な位置を占める日本酒と焼酎。そんな日本酒・焼酎に関する知識と技量の向上によって、国際舞台における日本の食文化が、より一層普及・向上すること、またそれを担う人材の育成を目的に新設された認定制度です。

ちなみに『ディプロマ』とは認定機関が発行する卒業証明書のこと。
ディプロマ取得者は、ある特定の課程を修了し、学位や単位を取得したことを示す。つまり、SAKE DIPLOMAって、言い換えれば『酒博士』ってことだね

ページトップへ