贅沢な造りと贅沢な搾りから驚異的に高い酒質を誇る小江戸『鏡山』。
実際、『鏡山』を知らない人に名前を伏せてを飲ませると、
「ウワォ！ 何？！ この美味しいお酒」と驚かれることが多い。

紹介冥利に尽きるというものだが、酒屋としてはもどかしさもある。
「ホワイ？ ドンチュノウ KAGAMIYAMA」
ジャパニーズピーポーは何故か知らない。
我々はもっと宣伝に努めねば！
と、フンドシ絞めなおすわけである。

そんな『鏡山』から今回紹介するお酒は、
低温化で3年間貯蔵した特別な純米大吟醸酒。
720mlは全国でたった400本のみの超限定リリースで、
全てにシリアルナンバーが入っている。

ややや、それだけでも絶対に買いだな！

さらに原料米は『鏡山』ではお馴染み、相性抜群の酒米「さけ武蔵」。
しかも地元・川越の契約農家さんと育て上げた一等米だけを使用。

埼玉県オリジナルの酒米として
12年の歳月をかけて開発された酒造好適米「さけ武蔵」を
35%の大きさになるまで丁寧に磨き、醸し、
3年間じっくり寝かせた秘蔵の純米大吟醸は、
格調高く穏やかな吟醸香で、
角の取れたまろやかな口当たりと
何層にも重なるような複雑玄妙な味わいをたたえ、
ひと口飲めばツウをも唸らせる。
まさに日本酒の最高峰に位置するお酒と言え、
新たな門出や祝いの席にもぴったりだ。

また、冒頭に「贅沢な搾り」と述べた通り、カス歩合は55%。
つまり、醪（もろみ）の半分以上が搾りカス、
お酒に搾られず酒粕として残った部分ということだからなんとも贅沢。
抜群に旨い所以だ。

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