◎帰農リターンズ！
◎帰農 第2弾「KINO2」！

千年の記憶。

遡ること1000年の昔より、
この地で育まれていた「伊勢錦」という幻の土着米が存在する。
現代においてはその姿を見ること能わず、
文字通り “まぼろし” と化したこの米を
当地の酒蔵・元坂酒造（げんさかしゅぞう）が復活に着手。
伊勢に在す神のご加護もあってか、努力は実を結んだ。

ここは、紀伊半島東部を流れる宮川、
その清流が侵食し形成された大地にある。
長い歴史の中、この土地で育まれてきた「伊勢錦」は、
千年の記憶をたどるように今、この地に馴染み生育を続けた。
やがて、この稲作が紡いでできた米はお酒になった。
『帰農 KINO』は、蔵元自らの手により育て収穫した「伊勢錦」を、
清らかなその水で醸し上げた酒である。

〇三重県の在来品種「伊勢錦」使用
〇自社田栽培

 

全ては農に帰る。

『帰農』の底流にあるテーマは「全ての産業は農に帰する」というもの。
例えば、日本酒を造るためにお米が栽培されるのではなく、
「米を育てる」という農業の歴史があるからこそ日本酒造りがあるという考え方だ。
その思想を見事に反映した帰農、第2弾が到着！

田植えから収穫まで120日。
純米酒として醸されること60日。
180日間の旅をした伊勢の土着米「伊勢錦」がついにSAKEに。
当たり前に存在する自然と、意識せずともそこで行われている営み。
酒もその一部であるよう、
何も足さず、
何も引かず、
この地の農に帰す。

奥伊勢の山間で醸された、この環境でしか造れない酒。
口に含んで目を閉じると田んぼの風景が見えてくる。
柔らかで優しい口当たりながら、はっきりとした伊勢錦の存在感。
醸造元・元坂酒造が栽培、醸造を通して具現化した
「伊勢錦」の “リアル” を全身で感じるべし！
 

商品について