「山本 Pure Black（ピュアブラック）」は、
現・六代目蔵元の山本友文杜氏が、
製造責任者として酒造りを始めた際に、主力の純米吟醸を
“自身の勉強も兼ねて一連の作業工程を手掛ける”
というコンセプトのもと立ち上げたもの。

10年が経過した現在、山本杜氏は司令塔になり、
作業は若い蔵人たちが担っての酒造りが行われています。
発売当初、業界に衝撃をもたらしたその味わいは更に進化し続け、
山本酒造店のエース酒として全国に名を馳せる「山本 ピュアブラック」。
こちらはその生原酒バージョンです。
炭酸ガスがまだ少し残っているので、口に含むと舌の上でピリピリします。

香りは敢えて控えめに。
ですが、柑橘系のフルーツを連想させるジューシーな酸味があり、
そして、その後に来る日本刀のような鋭いキレ味。
そこに生原酒のフレッシュさも加わり、
「もう一杯！」と盃が進むお酒に仕上がっております。
これはもう『山本』ファンのみならず、
日本酒ファンなら外せないお酒でしょう。
だって、ピュアブラックの “生” ですから！
合わせるのは、「馬刺し」や「カツオのたたき」を甘めのタレで。
ご検討あれ。

 

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